事業再構築補助金の審査でチェックされるポイント

事業再構築補助金の審査でチェックされるポイント

事業再構築補助金の公募要領で、「審査項目・加算項目」としては次のような事項が記されています。

 

①適格性

□補助対象の要件を満たすかどうか

 

②事業化点

□事業実施を適切に遂行できると期待できるか?
(人材、事務処理能力、財務状況、金融機関の支援等)

□競合他社の動向も踏まえ、市場ニーズは明確か?

□価格面・性能面で優位性・収益性はあるか?
事業化の方法、スケジュールは妥当か?
課題を明確化し、課題の解決方法を検討しているか?

□補助事業として費用対効果が高いか?
既存事業の強みの活用やシナジー効果が期待できるか?

 

③再構築点

□事業再構築指針に沿った取組みか?
(リスクの高い大胆な事業の再構築となるほど点数up!)

□事業再構築を行う必要性や緊急性が高いか?

□自社のリソースの最適化を図る取組になっているか?

□地域のイノベーションに貢献できるか? (デジタル技術の活用、新しいビジネスモデルの構築など)

 

④政策点

□日本の経済成長を牽引できる事業か?
(先端デジタル技術の活用、低炭素技術や重要技術の活用など)

□コロナを乗り越えV字回復を達成できる内容か?

□グローバルでもトップの地位を狙える潜在性があるか?
(ニッチ分野での、適切なマーケティング、製品・サービスの差別化、厳格な品質管理など)

□雇用の創出や地域の経済成長を牽引することが期待できるか?

□複数の事業者が連携して取組むなどして高い生産性向上が期待できるか?

 

⑤加算点

A: 緊急事態宣言の影響を受けて、一定比率以上の売上高が減少したこと

B: A+2021年1月~3月のいずれかの月の固定費が、同期間に受給した協力金の額を上回ること

 

 

中小企業が行う小規模の事業再構築の場合、「政策点」を大きく積み上げることは難しいものと思われます。事業化点、再構築点を確実に積み上げることができる計画を策定することがポイントとなります。